MOVABLE TYPE PLUGIN

RebuildAccelerator

全ファイル再構築のスピードを3倍に。

全ファイル再構築を並列化し、
待ち時間を大幅に短縮。

RebuildAccelerator は、Movable Type の全ファイル再構築を最大で3倍程度に高速化するプラグインです。

再構築メニューに「すべてのファイル(アクセラレーター)」を追加し、再構築を並列的に同時処理することで、再構築時間を短縮します。特に記事数が多いサイトや、テンプレート修正のたびに全体再構築が必要なケースで効果を発揮します。

外部モジュールのインストールは不要です。

MT 管理画面から実行 RebuildAccelerator ワーカー ワーカー ワーカー ワーカー 再構築完了

機能

並列処理

fork による並列ワーカー

記事・カテゴリ・コンテンツタイプの各アーカイブを並列ワーカーで同時処理します。ワーカー数は 2〜8 の範囲で設定できます(デフォルト 4)。

モーダル UI

実行中・完了をモーダルで表示

再構築開始後、スピナーと経過時間をモーダルウィンドウに表示。完了後は記事・カテゴリ・インデックスなど種別ごとの件数内訳をテーブルで確認できます。

差分スキップ

変更なしファイルをスキップ

実際に書き込んだ件数と候補件数を別々に集計します。差分なしのファイルはスキップされるため、2 回目以降の再構築はさらに高速化されます。

サイトログ

MT のサイトログに記録

再構築の開始・完了と件数内訳を Movable Type のサイトログに記録します。ウィンドウを閉じた後の完了確認にも使えます。

ログ出力

詳細ログをファイル出力

設定によりワーカーの起動・完了・エラーの詳細ログや、再構築で実際に書き出したファイルのパス一覧をファイルに保存できます。

接続非依存

接続・タイムアウト非依存

再構築処理はデーモンプロセスとして独立して動作するため、ブラウザを閉じたり HTTP 接続がタイムアウトしても処理は継続します。

管理画面

再構築メニュー
スクリーンショット
再構築中(モーダル)
スクリーンショット
完了画面(件数内訳)
スクリーンショット
サイトログ
スクリーンショット

動作要件

システム要件

  • Movable Type ソフトウェア版 8.8
  • Perl 5.16 以降(fork が使用可能な環境)
  • CGI 動作環境

fork を使用するため、一部の Windows 環境では動作しません。

※ MT クラウド版での稼働は保証しかねます。

外部モジュール

外部モジュールのインストールは不要です。すべて MT 同梱または Perl コアのモジュールのみを使用します。

ラインナップ

プラグイン一覧へ

ダウンロード

RebuildAccelerator は無料でご利用いただけます。
ご利用にあたっては下記の免責事項をご確認ください。

免責事項

無保証
本プラグインは現状有姿(as-is)で提供されます。動作の正確性・完全性・特定目的への適合性について、いかなる保証も行いません。
免責
本プラグインの使用または使用不能によって生じた損害(データの損失・業務上の損失等を含む)について、Ethan Technology Japan 株式会社は一切の責任を負いません。
自己責任
本プラグインのインストール・設定・運用はすべて利用者自身の責任で行ってください。本番環境への適用前に、必ず検証環境でのテストを実施してください。
サポート
本プラグインに対する技術サポート・バグ修正・アップデートの提供は保証しません。お問い合わせにはできる限り対応しますが、回答をお約束するものではありません。
変更・配布
自身の環境での改変は自由です。第三者への再配布・サブライセンスはご遠慮ください。

初期設定と使い方

1. インストール

  1. プラグインファイルを MT の plugins/ ディレクトリに配置
  2. MT 管理画面 システム → プラグイン を開く
  3. RebuildAccelerator が一覧に表示されていれば完了

※ ログを使用する場合は、plugins/RebuildAccelerator/logs/ ディレクトリに書き込み権限(755 または 777)を付与してください。

2. MT ロールと権限

システム管理者は自動的に実行できます。一般ユーザーには システム → ロール で権限を付与してください。

権限 対象機能
サイトを再構築 並列再構築の実行

2. mt-config.cgi の設定(任意)

設定を省略した場合はデフォルト値で動作します。変更する場合は mt-config.cgi に以下を追記してください。

設定キー デフォルト 説明
RebuildAcceleratorWorkers4entry・index ワーカーの数(有効範囲 2〜8)
RebuildAcceleratorDebugLog01 にするとデバッグログをファイル出力
RebuildAcceleratorFileLog01 にすると書き出しファイルのパス一覧をログ出力

※ ワーカー数はentry・indexワーカーの数です。これとは別にcategoryワーカー(1プロセス)とcontentワーカー(1プロセス)が追加されるため、実際の最大同時プロセス数は「設定値 + 2」になります。

3. 再構築の実行

  1. MT 管理画面の 再構築 メニューを開く
  2. すべてのファイル(アクセラレーター) を選択して実行
  3. モーダルウィンドウにスピナーと経過時間が表示される
  4. 完了後、種別ごとの件数内訳テーブルが表示される

※ 追加されるメニュー以外の再構築操作は、従来どおり動作します。

4. 結果の確認

  • 完了モーダルの内訳テーブルで「実際に書き込んだ件数 / 候補件数」を確認
  • 再構築の開始・完了は MT サイトログ に記録
  • デバッグログが有効な場合は logs/logfile_blog<ID>_YYYYMM_***.txt にも出力
  • ファイルリストログが有効な場合は logs/rebuilt_files_blog<ID>_<timestamp>_***.txt に保存

よくある質問

再構築ウィンドウを閉じると再構築は止まりますか?
止まりません。バックグラウンドのデーモンプロセスが独立して動作しているため、ウィンドウを閉じても再構築は継続します。完了はサイトログでご確認ください。
特定のエントリだけを再構築することはできますか?
部分再構築(特定テンプレートや特定エントリのみ)は対象外です。標準の再構築処理は変更しません。
ワーカー数を増やせば増やすほど速くなりますか?
サーバーの性能やコンテンツ量によります。基本的には既定の4ワーカーでの使用をおすすめします。
Windows 環境で動作しますか?
fork を使用するため、fork 非対応の Windows 環境では動作しません。Linux / Unix 系の CGI 環境でご利用ください。
不具合を見つけた場合はどうすればいいですか?
お問い合わせフォームよりご連絡ください。対応をお約束するものではありませんが、内容を確認しできる限り対応いたします。