Webサーバーを
持たない、
という選択。
更新用の MT と、公開用の S3 を分離。
公開用の PHP・Apache・OS の脆弱性対応に追われない運用へ。
WordPress から Movable Type への乗り換えを、
10万円から。
シックス・アパート株式会社 公式開発パートナー
Problem
PHP だけでなく、Apache も、OS も。
公開サーバーの更新は続きます。
WordPress・プラグイン
本体やプラグインに脆弱性が見つかると、更新と動作確認が必要です。公開サーバー上で使うものが増えるほど、対応する対象も増えます。
PHP・Apache
ページを動かす PHP に加え、ページを配信する Apache などの Webサーバーも管理対象です。それぞれの脆弱性への対応が必要になります。
OS
Webサーバーを動かす OS にも、セキュリティ更新やサポート期限があります。アプリケーションを更新するだけでは、サーバー全体の保守は終わりません。
公開用のWebサーバーを運用する限り、PHP・Apache・OS などの脆弱性情報を確認し、必要な更新を続けます。そこで当社は、公開用のWebサーバー自体を持たない構成をご提案します。
Solution
MT は更新用。S3 は公開用。
別々の環境に分けます。
MT で記事をつくる
MTクラウドは、担当者が記事を編集するための環境です。管理画面には IP 制限をかけます。MT が生成した HTML や画像だけを、別の公開環境へ転送します。
S3 にファイルを置く
S3 は HTML や画像を保存するストレージです。Apache などのWebサーバーを立てる必要はありません。保存したファイルを、CloudFront 経由で閲覧者へ届けます。
PHP・Apache・OS の更新
公開用の PHP・Apache・OS をお客様が管理しないため、それらの脆弱性が公表されるたびに、公開サイトへ緊急パッチを当てる作業が不要になります。
推奨ネットワーク構成
閲覧者が見るのは、S3 のファイル。
MT にはアクセスさせません。
MT と S3 は、別々の環境です。記事の編集や HTML の生成は更新用の MTクラウドで行い、できあがった HTML や画像だけを公開用の S3 に転送します。閲覧者には CloudFront から配信するため、閲覧のたびに MT を動かす必要はありません。
S3 側には、公開用のWebサーバーを立てません。
S3 はファイルの保管場所です。公開用の PHP・Apache・OS をお客様が用意して運用する構成ではないため、それらの脆弱性への緊急対応から、公開サイトの運用を切り離せます。配信基盤の保守は AWS が担います。
| 役割 | 使うサービスと仕組み |
|---|---|
| 更新専用の環境 | MTクラウド 公開環境とは分けて設置します。管理画面で記事を編集して HTML を生成し、ファイルだけを S3 へ転送します。管理画面は IP 制限付きで、閲覧者には使わせません。 |
| Webサーバーを持たない公開環境 | Amazon S3 HTML や画像を保存するストレージです。Apache や PHP をインストールせず、公開用 OS の管理も不要です。S3 への一般からの直接アクセスは制限し、CloudFront 経由で配信します。 |
| サイトの表示 | CloudFront 閲覧者に近い配信拠点から、HTTPS でページや画像を届けます。公開サイトの表示時に、MT の管理画面やデータベースへアクセスする必要はありません。 |
| 問い合わせの受付・通知 | API Gateway → Amazon SNS フォームの送信内容を API Gateway で受け付け、Amazon SNS から担当者のメールへ通知します。受付には、入力内容の検証や送信回数の制限を組み合わせます。 |
MT から S3 への転送方法は、ご利用プランに合わせてご案内します。MTクラウドの IDCF プランは現在、新規受付を一時停止しています。自動返信、添付ファイル、問い合わせ履歴の保存なども、ご要望に合わせた構成と費用をご案内します。
Comparison
公開用Webサーバーの保守が、不要になります。
| 項目 | WordPress(一般的な構成) | MT + S3(当社の構成) |
|---|---|---|
| 公開サイトで動くもの | PHP・WordPress・プラグインなど | S3 に置いた HTML・画像を配信 |
| 公開用Webサーバー・OS | Apache などのWebサーバーと OS を運用 | お客様による構築・管理は不要 |
| 管理画面 | 公開サイトと同じサーバー・同じ入り口 | 公開用 S3 と分離した MT に設置。IP 制限付き |
| PHP・Apache・OS の脆弱性対応 | 使っているソフトウェアの調査・更新・動作確認 | 公開用に運用しないため、お客様による緊急パッチ対応は不要 |
| 表示の速さ | 閲覧のたびにページを組み立てる | できあがったファイルを返すだけ |
公開側のサーバー基盤は AWS が保守します。更新環境の MT の保守と、S3・CloudFront のアクセス権などの設定管理は引き続き行います。
Price
料金
移行費用
10万円〜
記事数・ページ数・デザインの扱いにより、お見積りいたします。
移行の内容
- 記事・固定ページ・画像の移行
- カテゴリ・タグの移行
- URL の引き継ぎ(できない場合は転送の設定)
- テンプレートの構築(今のデザインの再現、または刷新)
MTクラウド・AWS の利用料は別途かかります。下記の月額費用例をご覧ください。
毎月のサーバー・クラウド費用
サイトの規模と運用に合わせて、
月額費用をお見積りします。
会社案内・事業紹介・お知らせ・問い合わせフォームを備えた小規模なサイトを想定し、必要な費用の項目をご案内します。MT の利用料や更新環境の費用は、契約可能なプランと運用体制に合わせて個別にお見積りします。
MT の利用料・更新環境の費用個別お見積り
記事数・更新人数・保守の範囲に合わせてご案内します。
| 費用の項目 | 内容 | 月額の目安 |
|---|---|---|
| MT の利用料・更新環境 | 記事を編集する環境と必要な容量 サイトの規模・運用体制に合わせてご案内 | お見積り |
| 公開サイトの AWS 利用料 | Amazon S3 + CloudFront ファイルの保存とページ・画像の配信 | 約1,000円 |
| 問い合わせの AWS 利用料 | API Gateway + Amazon SNS 月100件の受付・担当者1名へのメール通知 | 数円程度 |
| 月額費用の合計 MT の利用料・更新環境・転送連携・運用保守の範囲に応じてご案内 | 個別お見積り | |
- MTクラウドの IDCF プランは、新規受付を一時停止しています。現在の受付状況は公式のお知らせをご確認ください。新規契約の費用は、契約可能なプランをもとにご案内します。
- MT の利用料、更新環境のサーバー費用、S3 への転送連携、運用保守の費用は個別お見積りです。表の AWS 利用料は、公開サイトの配信と問い合わせ受付・通知のみの参考例です。
- AWS は従量課金です。上の概算は、東京リージョンの S3 に5GBを保存し、CloudFront で日本向けに月50GB・HTTPS 10万リクエストを配信、問い合わせ月100件、1米ドル=150円・消費税10%として試算しています。無料枠や割引は適用していません。
- 利用量・為替・サービスの料金改定により費用は変動します。ドメイン費用、移行・構築費用、WAF などの追加サービスも、必要な内容を別途お見積りします。
利用料は、弊社から請求書をお送りします。
MTクラウドと AWS の利用料は、弊社から請求書をお送りする形でお支払いいただきます。サービスごとの費用と内訳、弊社の対応範囲は、お見積り時にご案内します。
上記はサービス利用料の参考例です。ご契約前に、弊社からご請求する金額と条件をご確認いただけます。
確認日:2026年10月28日。MTクラウドは新規受付状況とサーバー配信の利用条件、AWS の概算は Amazon S3・CloudFront(従量課金)・API Gateway・Amazon SNSの公式情報をもとに記載しています。
Flow
移行の流れ
- 1. ご相談:今のサイトの URL をお知らせください。
- 2. 現状の確認・お見積り:ページ数・プラグイン・フォームなどの機能を確認し、移行の方法と費用をお伝えします。
- 3. 移行・構築:記事と画像を移し、テンプレートを作ります。
- 4. 確認・公開:表示と URL を確認してから切り替えます。
- 5. 運用・保守:MT の更新やセキュリティ対応を継続してお手伝いします(ご希望の場合)。
FAQ
よくあるご質問
- MT と公開サイトは同じサーバーですか?
- 別々の環境です。更新用の MTクラウドで記事をつくり、できあがった HTML や画像だけを公開用の S3 へ転送します。閲覧者は CloudFront を通じてそのファイルを見るため、MT にはアクセスしません。S3 側に Apache などのWebサーバーを立てる必要もありません。
- PHP・Apache・OS の脆弱性が出たら、公開サイトの更新は必要ですか?
- この構成では、公開用の PHP・Apache・OS をお客様が運用しないため、それらの緊急パッチを公開サイトに適用する作業は不要です。AWS が配信基盤を保守し、MT の保守は公開サイトから分離した更新環境で行います。
- なぜ ETJ に頼むとよいのですか?
- 当社は、Movable Type の開発元であるシックス・アパート株式会社の公式開発パートナーです。MT のプラグインを自社で開発・公開しており、自社のサイトも MT クラウド版で運用しています。
- URL は変わりますか?
- できるだけ今の URL を引き継ぎます。変わるページは、新しい URL へ転送する設定を行います。
- 問い合わせフォームはどうなりますか?
- 公開サイトは静的な HTML のまま、問い合わせフォームの送信先を API Gateway とし、Amazon SNS から担当者へメールで通知する構成をご提案します。自動返信や受付履歴の保存など、ご要望に応じて構成を調整します。外部のフォームサービスへの置き換えもできます。
- 記事がたくさんあっても移せますか?
- 移せます。記事数に応じて、まとめて移す方法をとります。
- 更新作業は難しくなりますか?
- 管理画面で記事を書いて公開する流れは、WordPress と大きく変わりません。操作の説明もいたします。
- サーバーの管理もお願いできますか?
- はい。MTクラウドで記事を更新し、公開サイトは Amazon S3 と CloudFront、問い合わせの受付・通知は API Gateway と Amazon SNS を使う構成をご提案します。MTクラウドと AWS の利用料は弊社から請求書をお送りします。運用保守の範囲と費用は、お見積り時にご案内します。
Contact
移行のご相談
今のサイトの URL をお知らせいただければ、移行の方法と費用の目安をお伝えします。
電話:03-6555-2075(平日 10:00〜17:00)